韓国ニュース
政治 日韓関係 経済 社会/文化
IT/科学 スポーツ 北朝鮮 話題

日本・台湾を往来する大型国際クルーズ船、観光客ら約3000人を乗せ浦項を出港=韓国

2023/06/06 13:39入力

<拡大写真>

キョンブク(慶北)ポハン(浦項)を出発し日本、台湾を往来する大型国際クルーズ船が試験運航を始めた。

5日、慶尚北道と浦項市によると、きょう浦項のヨンイル(迎日)湾港から日本の沖縄に向かう国際クルーズ船「コスタセレーナ号」(11万4500トン)が全国から募集した観光客約3000人を乗せ迎日湾港を出発した。

この船は日本の宮古島、台湾の基隆に寄港し、11日に韓国に戻る。

イタリア船籍のコスタセレーナ号は長さ290メートル、幅36メートルのクルーズ船で、1100人の乗務員と3780人の乗客が搭乗できる。

1500室の客室、大劇場、4つの食堂、13のラウンジバー、4つのプールとスパ、フィットネスセンター、カジノ、免税店などを備えており、大劇場公演、映画上映などさまざまな娯楽を提供する。

慶尚北道と浦項市は、これまで迎日湾港には5万トン級のクルーズ船が出入りしたものの、11万トン級も出入りできるということを国内外に知らせることに試験運航の意味があると説明した。

慶尚北道は今回の試験運航を通じ、クルーズ運航の母港地や寄港地として迎日湾港の可能性を点検し問題点を分析する計画だ。

慶尚北道のイ・ダルヒ経済副知事は、「浦項の迎日湾港が慶尚北道の海洋観光の中心港になるようクルーズ観光産業の基盤を拡大し、慶尚北道の観光名所と連携したクルーズ観光プログラムの発掘を通じ多くの観光客が訪れるよう最善の努力を尽くしていく」と話している。




韓国・北朝鮮のニュースなら、ワウコリア・ワールド

Copyright(C) 2004-2023 AISE Inc. All Rights Reserved.