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小学校教師の99%「教権侵害を経験」…「保護者からの悪質な苦情」が1位=韓国

2023/07/25 11:58入力

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ソウル・ソチョ(瑞草)区の小学校教師が自殺し社会的な影響が拡大する中、ほぼ全ての小学校教師が教権侵害を経験したというアンケート結果が発表された。

全国初等教師労働組合(初教組)は今月21日から全国の小学校教師を対象に実施した教権侵害実態のアンケート調査結果を25日に発表した。

小学校教師2390人が参加した今回のアンケートで、わずか20人を除く2370人(99.2%)が教権侵害を経験したことがあると回答した。

小学校教師が経験した教権侵害の類型としては、「保護者からの悪質な苦情」(49%)が最も多かった。

また、「正当な生活指導に対する不応・無視・反抗」(44.3%)、「保護者の暴言・暴行」(40.6%)、「児童の暴言・暴行」(34.6%)が後に続いた。

初教組は、「授業時間だけでなく勤務時間ではないときにも保護者の苦情により私生活が侵害されるケースが多い」とし、「保護者が教師の個人的な携帯電話に連絡しないようにすべきで、学校に統合苦情窓口を作り、教育と関連した重要な内容だけが担当教師に伝達されるようにせよ」と求めた。

また、「何の権限もない教師が(校内)暴力事件を調査するということ自体が矛盾」とし、「教師には法的に校内暴力を通報する義務だけが付与され、調査は捜査権のある警察が責任を持つように変えるべき」と主張した。

さらに、初教組は教師の政党な生活指導は児童虐待にならないという「初中等教育法一部改正案」の迅速な通過と、学生に対する教師の生活指導の範囲を規定した教育部ガイドライン(告示)を1日も早く制定してほしいと要請した。

初教組のチョン・スギョン委員長は、「これまで教師らはさまざまな悪質な苦情と教権侵害、児童虐待の脅威に耐え続け、無力感と怒りを感じていた」とし、「教育活動だけでなく教師も保護し、教育を立て直してほしい」と話した。




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