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ブロックチェーンプロジェクト「DONICAT」、ドラマ「秘密の女」に登場=韓国

2023/03/28 14:43入力

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シン・チャンソク監督がメガホンを取ったKBS連続ドラマ「秘密の女」の中にブロックチェーンプロジェクト「DONICAT」のNFTが登場した。

 「秘密の女」は夫と内縁の妻によって視力を失い、閉じ込め症候群になった女が徹底した復讐を通じて愛と正義を取りしていく物語を描いた作品だ。

 ドラマの中で主人公の部屋にかけられている猫の絵に対してコミュニティユーザーたちの関心が熱い。絵の主人公はほかならぬ「DONICAT」という猫NFTだ。2つの額縁はDONICATホルダーが自発的に参加して数万個のキュービックを2か月間手作業で製作されたものだ。

 DONICATは1963年、初めて宇宙に行った猫フェリセットがモチーフだ。フェリセットは宇宙開発の歴史の一線を画した動物だ。現在、世界最大取引所「OpenSeea」に公開されたDONICATは、全体で1万個が発行されている。

 5種類の可愛らしい猫のキャラクターはすべて3Dで製作されており、独自のガバナンストークン生態系)DCTを持っている。DONICAT PFPを購入した人はDONICATホルダー証明システム(Donicat Holder’s Proof System)を通じて、一定量のDCTトークンをリワードすることができる。DONICATのホルダーなら、IPを通じて自分だけのグッズを作ることもできる。

 今月、DONICATホルダーのコミュニティー空間「Donicafe」がテグ(大邱)の中心地にオープンする。4月にはDONICATトークン(DCT)で正官庄、ブランド品、ゴルフシューズ、グッズなどを購入できるショッピングモールもオープンする。

 DONICATのブロックチェーン生態系で欠かせないのはまさに寄付(Donation)だ。人類の宇宙開発歴史の1ページを飾った猫フェリセットの崇高な理念を称え、DONICATホルダーがリワードされたトークンをメタマスクなどの財布に伝送する際、10%が寄付金アカウントに自動で積み立てられる。

 寄付アカウントに積み立てられたDCTは全世界に助けの手が必要な個人、団体、協会に提供され、2023年グローバル寄付サイトがオープンする予定だ。

 DONICATを購入しているホルダーも次第に増えている。代表的なDONICATホルダーはベトナムサッカー英雄パク・ハンソ監督、コリアCEOサミットのパク・ボンギュ理事長、靴王ソン・チャングン会長(全世界のナイキ35%を供給しており、キャンバスシューズ100%を供給)、ミスコリア緑園会キム・ミスク会長、「BTS」の韓服デザイナーRIEUL、国内最大のJ広告企画会社代表取締役などがいる。

 1万個のDONICAT発売後、キャラクター生態系を拡張し、DONIKITTYがお披露目される予定だ。DONIKITTYも購入者にIPが提供され、既存のDONICATホルダーはDONIKITTYを無料エアドロップしてもらえる。

 会社はDCTトークン生態系が安定的に定着することになれば、上場も考慮していると伝えられた。

 DONICATプロジェクトを総括しているキム・ドジョン戦略企画理事は「捨てられた猫を選抜して頭に生体チップを付けて、人間のために様々な宇宙飛行実験を受けなければならず、結局最後に選抜されたC341という暗号名フェリセットは初めて宇宙に行くのに成功した」とし「もうわれわれはフェリセットに借りた借金を返さなければならない時だ。それがDONICATが誕生した理由だ。今回KBSドラマを通じて主人公の部屋にかかっているDONICATに多くの愛情と関心をお願いする」と述べた。

 一方、キム・ドジョン企画理事は2016~17年、国内コイン嵐の時期に各種詐欺事例を暴いた小説「ビットコインの秘密」の著者でもある。最近近彼はAmazonに「The Secret of Bitcoin」も出版した。




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