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共に民主党から弾劾検討の言葉が出ると…韓東勲法務部長官「堂々と応じる」=韓国

2023/03/24 21:55入力

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いわゆる‘検捜完剥(検察捜査権の完全剥奪)’立法は有効だとする憲法裁判所の判断の後、共に民主党(野党)からハン・ドンフン(韓東勲)法務部長官に対する弾劾を検討するとの主張が出てくると、韓長官は「弾劾が発議されたら堂々と応じる」と述べた。

韓長官は24日、声明を通じて「自身の側の政治家の犯罪捜査を阻止しようとする誤った意図で『偽装離党』『会期分割』など、誤った手続きで告発者異議申請権廃止などの国民に被害を与える誤った内容の法が作られた時、国民の被害を防ぐために最善を尽くすのは法務部長官の責務である」と明らかにした。

続いて「共に民主党は昨年から私がその責務を全うすることを防ぐため、口癖のように私に対する弾劾を言ってきた」と共に民主党の弾劾主張に対し、意に介さない姿を見せた。

憲法裁判所は前日、検察捜査権を縮小した改正検察庁法・刑事訴訟法が検事の権限を侵害しておらず、検事捜査権限は憲法上付与された権限ではなく、立法で調整・配分する事項だと判決し、法案自体の効力が維持された。ただし、改正案の通過過程で‘偽装離党’などの物議を醸した手続き的な問題については、国民の力議員の審議・表決権が侵害されたと判断した。また、韓長官と検事6人が国会議長を相手に出した権限争議審判請求は、韓長官に請求人資格がないという点などを挙げて却下した。

その後、共に民主党では韓長官弾劾の主張が相次いで出た。

ファン・ウナ(黄雲夏)議員はこの日、BBSラジオの番組に出演し「一部の国務委員が国会立法権に真っ向から挑戦することを許してはならない。本人がまず責任を持って退かなければならないのが道理であり、(韓長官が)辞任を拒否するなら、国会レベルで弾劾推進が検討されるだろう」と述べた。

パク・ボムゲ(朴範界)議員もCBSラジオの番組で「憲法裁判所の決定には共感し難い」との韓長官の発言について「不服でなければ何なのか。今後、施行令を作り続けると言っているのを見ると、深刻な問題だ」と述べ、共に民主党内の辞退の主張を擁護した。

また「(弾劾は)あまりにも多く出た話だ」としながらも「深刻な問題が起きているので、その部分について検討しなければならない」と付け加えた。




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