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サムスン電子の米ファウンドリー工場、建設費用が計画よりも80億ドル超過=韓国報道

2023/03/17 19:35入力

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ロイター通信が15日(現地時間)に報道したところによると、「サムスン電子」が米国テキサス州テイラー市に建設しているファウンドリー(半導体の受託製造)工場の建設費用が、250億ドル(USD、約3兆3250億円)以上に達する見込みだ。

これは同社が着工当初に明かしていた170億ドル(約2兆2610億円)を80億ドル(約1兆円)以上、上回る額となる。

同工場は約500万平方メートル規模に達する半導体生産拠点で、2024年下半期に稼働する予定だ。これまでサムスン電子が同工場に投じた金額は、当初発表した170億ドルの半分程度だという。

業界の関係者は「計画していた投資を続けるなかでインフレにより費用が増えたもので、仕方のない状況」と説明した。

サムスン電子はことしの設備投資規模について、昨年と同水準と明かしている。同社は昨年、過去最大となる53兆1000億ウォン(約5兆3934億円)を投資し、うち90%に相当する47兆9000億ウォン(約4兆8652億円)を半導体部門に振り分けた。

同社のイ・ジョンベ社長は「設備投資は市況の変動性を考慮して弾力的に行い、クリーンルームの確保と技術投資は持続する」と述べ、柔軟に対応していく意向を明かしている。






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