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韓国野党代表の元秘書室長が遺体で発見...自殺として捜査中

2023/03/10 06:20入力

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韓国野党「共に民主党」のイ・ジェミョン(李在明)代表がキョンギド(京畿道)知事時代、初代秘書室長を努めたチョン某(64)氏が自宅で死亡しているのが見つかり、警察が捜査している。

 京畿道ソンナム(城南)市のスジョン(寿井)警察署によると、9日午後8時50分ごろ、チョン氏が城南市寿井区の自宅で死亡しているのを家族が発見し、警察に通報した。

 警察は現場の情況証拠などを根拠に、チョン氏が自殺したと見て調べている。現場で遺書などが発見されたかどうかは、まだ確認されていない。

 チョン氏は李代表が城南市長を努めていた時期に、秘書室長と寿井区庁長などを歴任。李代表が京畿道知事に当選した後は、引継ぎ委員会の秘書室長を経て2018年7月から李知事の初代秘書室長を努めている。

 その後、京畿住宅都市公社(GH)で経営企画本部長を務め、イ・ホンウク元GH社長の辞任に伴い、2021年11月からは社長職務代行を努めた。

 李元社長は李代表の自宅隣が、GHの合宿所とみせかけ選挙キャンプとして使われたという疑惑で、警察の取り調べを受けたことがある人物だ。しかし、チョン氏の場合、GH合宿所の賃借とは関連性がなく、警察の取り調べはなかったという。

 そのため、チョン氏はマスコミへの露出は多くなかったが、1月31日スウォン(水原)地裁で開かれたイ・ファヨン(李華泳)元京畿道副知事の特定犯罪加重処罰法上の賄賂および政治資金法違反事件公判で名前が上がったことがあった。

 この裁判に証人として出席したサンバンウルの元秘書室長A氏は、「2019年5月京畿道知事秘書室長(チョン氏)がキム・ソンテ会長の母親が亡くなったときに弔問に来た」と証言した。

 チョン氏が検察の捜査対象に上がっていたかどうかは、まだ確認されていない。

 ただ、警察はチョン氏の遺族から「(チョン氏が)昨年11月に『城南FC疑惑』で検察の取り調べを受けたことがある」という供述を受けたという。

 警察関係者は、「まだ現場を捜査中なので、詳しい内容は言えない」と述べた。

■自殺を防止するために厚生労働省のホームページで紹介している主な悩み相談窓口

●こころの健康相談統一ダイヤル:0570-064-556

●よりそいホットライン:0120-279-338、岩手県・宮城県・福島県から:0120-279-226

●いのちの電話:0570-783-556




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