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韓国野党「尹大統領、日本の “韓国差別”をなぜ当然のように受け入れるのか」

2023/03/07 16:26入力

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韓国政府が第3者弁済方式の “元徴用工賠償解決案”を発表したことについて、野党の代表たちは7日「反歴史的決定に最後まで戦う」と明らかにした。

共に民主党(民主党)のイ・ジェミョン(李在明)代表はこの日、国会本館前の階段で行なわれた “政府の元徴用工解決案糾弾非常時局宣言”で「本当に恥ずかしい」として先のように語った。

イ代表は「国民たちが怒り元徴用工たちが怒る、この誤った解決案とはいえない “新たな問題”を、ユン・ソギョル(尹錫悦)政府は撤回しなければならない」とし「解決案ではなく新たな問題を生み出したのだ」と強調した。

つづけて「民主党は尹政府の反歴史的で反人権的かつ反国家的な野合に対し、一方的な宣言に対し、最後まで国民と共に戦う」とし「元徴用工の方々が『嫌だ』と言わなかったのか」と問いただした。

また「日本政府と韓国政府が合意をしたが、それは国家間の合意であり、民間人の被害に対する賠償に合意したのでは当然ない」とし「その明白な事実をわが大法院(最高裁)が確認し、日本政府も大韓民国以外の中国や他国の元徴用工は賠償したではないか。ところで、なぜ韓国民に対してだけ例外的に賠償できないという態度をとるのか。差別しているということなのか」と強調した。

つづけて「この差別を、尹政府はなぜ当然のように受け入れるのか」と批判した。

正義党のイ・ジョンミ(李貞味)代表は「極めて常識的な大法院の判断が、大統領によって否定された」とし「国民たちが大きな失意に陥った」と語った。

つづけて「侵略戦争の責任に免罪符を与え、堂々と横たわっている日本政府を思うと、怒りが爆発するほどだ」とし「あまりにも申しわけない。われわれの政治は、犠牲者たちの尊厳を守ることができなかった」と語った。

また「しかし、国民たちが見守り歴史が審判している。『過去に対する徹底した省察なしに、未来へと進むことはできない』という世界史的な教訓がある」と強調した。




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