韓国ニュース
政治 日韓関係 経済 社会/文化
IT/科学 スポーツ 北朝鮮 話題

「歴代内閣の歴史認識継承」 日本の立場を評価=韓国大統領室

2023/03/06 16:41入力

<拡大写真>

【ソウル聯合ニュース】韓国大統領室は6日、韓国政府による徴用賠償問題の解決策発表を受けて日本政府が歴代内閣の歴史認識を引き継ぐとの立場を示したことを肯定的に評価した。

 金泰孝(キム・テヒョ)国家安保室第1次長は同日、大統領室の記者会見で「日本政府がこれまで表明してきた過去に対する反省と謝罪の立場を再確認し、未来志向的な両国関係発展のために多角的に努力するという立場を表明したことを評価する」として、「今後両国が不幸な歴史を克服し、未来志向的な歴史を発展させるために努力することを願う」と述べた。

 その上で、尹錫悦(ユン・ソクヨル)政権は自由民主主義と法治、市場経済の価値を共有する日本と共同利益を追求しながら地域と世界の平和のために共に努力していくと説明した。

 また、尹錫悦政権は徴用問題の解決を韓日関係正常化の重要な出発点と認識し、解決策を模索してきたと強調。被害者と意思疎通を続け、日本と協議しながら韓日の共同利益に合致する解決策を策定するため努力してきたとして、行政安全部傘下の「日帝強制動員被害者支援財団」を通じて2018年の韓国大法院(最高裁)の判決で勝訴が確定した被害者に賠償を行う一方、日本とは過去の苦痛と痛みを克服し、両国の未来世代の交流と協力を促進する方策を引き続き議論し、履行すると述べた。





韓国・北朝鮮のニュースなら、ワウコリア・ワールド

Copyright(C) 2004-2024 AISE Inc. All Rights Reserved.