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大韓サッカー協会会長、FIFA執行部役員改選で落選

2023/02/01 20:53入力

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大韓サッカー協会のチョン・モンギュ(鄭夢奎、61)会長が国際サッカー連盟(FIFA)執行部役員改選で落選した。

同会長は1日、バーレーンのマナマで開かれた第33回アジアサッカー連盟(AFC)の総会で行われたFIFA評議会委員選挙で立候補した7人のうち6位にとどまった。AFC加盟46か国の秘密投票の結果、同会長は有効票45票のうち19票にとどまり、この日5人を選んだアジア枠のFIFA評議会委員に名を連ねることができなかった。

FIFA評議会(FIFA Council)は、従来の執行委員会に代わってFIFAの主要政策を審議する中核的な機構だ。同会長は2015年当時、FIFA執行委員選挙に出馬して落選した後、2017年5月にFIFA評議会委員として当選し、2年近く活動した。FIFA執行部での任用は韓国人としては1994年から2011年まで17年間FIFA執行委員を務めたチョン・モンジュン(鄭夢準)大韓サッカー協会名誉会長以来、初めてのことだった。

しかし、鄭夢奎会長は2019年4月のFIFA評議会委員選挙で再選に失敗し、当時兼任していたAFC副会長職でも再任できなかった。今回FIFA評議会委員に再挑戦したが、苦杯をなめた。

一方、同日の投票では、シェイク・ハマド・ハリファ・アル・タニ(カタール)が最多の40票を獲得し、現FIFA評議会委員である田嶋幸三氏(日本)が39票を獲得した。

今回選出されたFIFA評議会委員の任期は2023年から2027年までの4年だ。

AFCは同日、会長、副会長を含む執行委員の選挙も行い、会長職に単独立候補したシェイク・サルマン・ビン・エブラヒム・ハリファ現会長(バーレーン)が無投票で再任を確定した。




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