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米サンフランシスコ警察、「殺傷用ロボット」犯罪現場への投入を推進

2022/11/26 11:33入力

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「米国のサンフランシスコ警察は、殺傷武器を装着したロボットを犯罪現場で使用する方案を推進している」と米国の技術系ニュースサイト”ザ・ヴァージ”などが24日(現地時間)報道した。

この報道によると、警察は最近「現場で必要な場合、警察ロボットが犯罪容疑者に殺傷武器を使用できるよう許可してほしい」と要請する内容の提案書を、市の委員会に提出した。警察は「殺傷用ロボットを訓練・容疑者逮捕・令状執行・その他の重大および緊急な状況などに使用する計画だ」と明らかにした。

ただ、“過剰対応”問題を意識して「市民や警察の生命が危険にさらされ緊迫した状況や、他の手段よりロボットを使用するほうがより望ましい場合などにかぎって、殺傷用ロボットを使う」という条件をつけた。

サンフランシスコ警察はロボットを計17台確保していて、そのうち12台を実際稼働させている。すべて遠隔操縦方式で、一定地域の調査や爆弾検索などの非殺傷業務にだけ動員されている。サンフランシスコ警察は「ロボットの武装を強化することになれば、現場人力の地上支援や状況対応にも役立つだろう」と主張した。

ザ・ヴァージによると、現在警察が使っているロボットは、モデルによって機関銃はもちろんショットガンや榴弾発射機なども装着することができる。市議会で可決されれば、警察が殺傷武器を装着したロボットを犯罪現場に投入することにおいて、技術的な問題は大きくないといことだ。

ザ・ヴァージは「提案書はすでに委員会の規則小委員会を通過し、全体委員会の決定を控えている」と伝えた。




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