韓国ニュース
政治 日韓関係 経済 社会/文化
IT/科学 スポーツ 北朝鮮 話題

優勝セレモニー”おあずけ”のホン・ミョンボ蔚山監督 「勝ち点1は大きな意味」

2022/10/12 12:38入力

<拡大写真>

韓国プロサッカーリーグ(Kリーグ)のウルサン・ヒョンデ(蔚山現代)がポハン(浦項)遠征をドローに終え、早期の優勝確定チャンスを逃した。

 蔚山は11日午後、浦項で開かれた「ハナ1Q 2022」第36節の浦項スティーラース戦で、1-1の引き分けを記録した。

 この日の試合前まで3試合を残した状況で、2位のチョンブク・ヒョンデ(全北現代)に勝ち点8差でリードしていた蔚山は、浦項戦に勝利すれば「自力優勝」が確定する状況だった。今回、蔚山が優勝を決めれば2005年以来、17年ぶり3度目の優勝を達成する。

 蔚山のホン・ミョンボ監督は試合を終えた後、インタビューに応じ「選手たちはベストを尽くしたと思う。失点シーンと結果が悔しい。次の試合に向けてしっかり準備したい」と話した。

 後半、試合の流れを浦項に譲るかたちになった点については「前方でプレッシャーを容易に(相手に)かけることができず、結果的にラインがどんどん後ろに下がってしまった。選手たちが簡単にラインを下げたわけではない」と評価。

 そのうえで「勝ち点1を獲得したことは大きい。アウェー戦で、かつ相手は強敵=浦項だった。きょう勝って優勝を決めれば最高だったが、サポーターに結果をプレゼントできずとても申し訳ない。忍耐強く戦わなければならない。きょうの勝ち点1は、われわれにとって大きな意味がある」と強調した。




韓国・北朝鮮のニュースなら、ワウコリア・ワールド

Copyright(C) 2004-2024 AISE Inc. All Rights Reserved.