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韓国完成車5社の9月販売 前年比19.5%増加=国内7カ月ぶり増

2022/10/04 20:30入力

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【ソウル聯合ニュース】世界的なインフレや半導体不足などマイナス要因があるなかで韓国完成車メーカーの9月の販売台数が前年同月比で増加した。新モデルが国内、海外ともに好調でこれが後押しした。

 ただ、2021年9月の販売実績が半導体不足などで悪化していたことによる反動増との見方もある。国内外の状況が依然として厳しいだけに、完成車メーカーが増加を維持できるか関心が集まっている。

 現代自動車、起亜、韓国GM、ルノーコリア自動車、双竜自動車の完成車メーカー5社が4日発表した9月の世界販売台数は計68万5171台で、前年同月比19.5%増加した。7月から3カ月連続での増加となった。

 国内販売は同23.8%増の11万3656台で、2月以来、7カ月ぶりの増加となった。海外販売は同18.7%増の57万1515台で、6月から4カ月連続での増加となった。

 半導体不足が一時的に改善されたことや、今年3月に完成した現代のインドネシア工場の円滑な運営、新モデルの販売が好調なことなどが総合的に影響したとみられる。

 ただ、業界関係者の中には、昨年9月は各社の販売台数が半導体不足や連休などの影響で少なかったため、その反動増と見る向きもある。

 メーカー別にみると、現代は前年同月比で3カ月連続の増加となった。国内販売は29.8%増の5万6910台、海外販売は23.4%増の29万8130台、全体では24.4%増の35万5040台だった。国内は4カ月ぶりの増加となった。

 現代の子会社、起亜は11.0%増の24万9146台だった。6月から4カ月連続の増加となった。

 双竜は国内が7675台、海外が3647台で、全体では1万1322台となり、前年同月比90.3%増加した。

 韓国GMは77.6%増の2万4422台だった。3カ月連続での増加。国内は3.6%増の4012台、海外は106.6%増の2万410台だった。海外販売は6カ月連続で増加した。

 ルノーコリアは28.3%増の1万8922台だった。国内は14.7%増の5050台、海外は34.1%増の1万3872台だった。



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