日本、9月の消費者物価指数2.8％上昇、30年ぶりの最高値＝韓国報道

2022/10/04 19:46入力

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東京の生鮮食品を除いた9月の消費者物価指数(CPI)上昇率が前年同期比2.8%を記録したと、日本経済新聞が報じた。

これは13か月連続の引き上げで、消費税が引き上げられた2014年を除けば、1992年4月（2.9%）に続き、30年5か月ぶりの最高水準だ。

これに対して日経新聞は市場予想値に一致する水準だとし、東京コアCPI上昇率が4か月連続で日本銀行の目標値である2%を超えただけに、9月の全国CPIも2%台以上を記録する見通した。日経新聞は「円安と原材料価格の引き上げでエネルギーや食料品のように生活必需品の価格が引き続き上昇するだろう」と報じた。

ロイター通信は、CPI上昇率が近いうちに3%に近づくだろうという市場の予想に言及し、物価上昇は一時的だという日本銀行の見解に疑問を持つと評した。コアCPIは変動性の大きいエネルギーと食品を除くが、東京コアCPIはエネルギー価格が含まれる。

専門家らは、10月の日本のCPI上昇率が3%を超えると予想した。エネルギー価格が最高潮に達し、消費者がこれ以上の物価上昇を受け入れられず、来年にはインフレが次第に緩和される可能性が高いと見ている。