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韓国首相「インフルエンザ・新型コロナ ”同時流行”の可能性」…「徹底した備えを」

2022/09/20 13:36入力

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韓国のハン・ドクス(韓悳洙)首相は20日「インフルエンザと新型コロナウイルス感染症の同時流行の可能性に対し、徹底的に備えてほしい」と関係部署(省庁)に求めた。

ハン首相は、この日主宰した国務会議で「最近インフルエンザ患者が増加し、今月16日には例年より早い時期にインフルエンザ流行注意報が発令された」と語った。

疾病管理庁によると、「2022-2023季節期のインフルエンザ国家予防接種」が今月21日から来年4月30日まで実施される。国家予防接種の対象は、生後6か月~満13歳以下のこどもと妊婦・65歳以上の高齢者で、インフルエンザ予防接種を無料で受けることができる。

また国家予防接種の対象でなくても、医療機関において有料で接種することができる。

ハン首相は「感染症は予防が最善だ」とし「疾病管理庁は関係部署と共に、インフルエンザ予防接種を積極的に知らせ勧めてほしい」と要請した。

つづけて「季節が肌寒くなると、野生イノシシの活動が活発になることでアフリカ豚熱の拡散が懸念され、冬には渡り鳥の移動により鳥インフルエンザ発生の可能性も高まる」として、農林畜産食品部(省)に家畜感染症の防疫対策も注文した。




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