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韓国提案の5G・クラウドコンピューティング・量子暗号通信など5技術、ITUの国際標準に=韓国報道

2022/07/18 15:50入力

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韓国科学技術情報通信部傘下の国立電波研究院は4~15日まで、スイスで開催された国際電気通信連合電気通信標準化部門(ITU-T)の、将来網および新興ネットワーク技術(SG13)会議の結果を18日、発表した。

世界標準に採択された韓国提案の技術は、1つに「第5世代(5G、IMT-2020)の大規模ネットワークにおけるジッター上限保障フレームワーク」で、大規模なネットワークの遅延を防止し安定的なサービス提供に寄与する見込みだ。

また「マルチクラウド機能の要求事項」では、マルチクラウドの概念と機能の要求事項を定義した。これはマルチクラウドの技術標準を、韓国主導により世界で初めて開発した事例でもある。

3つ目は「分散クラウドのグローバルな管理のためのフレームワーク」。5Gの核心となる運用技術である、分散クラウドの要求事項を定義した。

「量子鍵の分配ネットワーク(QKDN)のネットワーク品質の保障機能構造」と「マシーンラーニングを使ったQKDNネットワークの品質保障の要求事項」は、未来の通信セキュリティ技術として注目を集めている、量子暗号通信ネットワークの品質保障のための技術を含む。

同院は「今後も産学研究会と協力し、量子や宇宙、第6世代(6G)通信、人工知能(AI)、クラウドなど未来のネットワーク分野で持続的に国際標準化をリードできるよう努力する」と述べた。




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