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韓国農食品省「ASFが発生、しかし国内で豚肉の供給には支障がない」

2022/05/28 07:42入力

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韓国北東部カンウォンド(江原道)ホンチョン(洪川)にある養豚農場でアフリカ豚熱(ASF)が発生した。しかし、韓国国内で豚肉の供給には、とくに支障がないとの見方が示された。

 韓国の農林畜産食品省は27日、「今月26日、ASFの発生が確認された農場で飼育する豚は1175頭で、韓国国内豚飼育頭数の0.01%水準だ。国内での豚供給には短期的な影響だけでなく長期的な影響もない」と27日に明らかにした。

 続けて「先月まで国内産豚の屠畜(とちく)頭数は過去最高水準だった昨年より多く、今月も平年や前年より多い水準の152万頭程度」と付け加えた。

 今回のASFとは別に、最近の飼料費や為替レートの上昇などの影響で豚肉価格が上がっているため、同省では価格安定に向けた対策も進めるという。

 同省はまず、国内農家の飼料費負担を減らすため、補正予算を通じて特別飼料購買資金を支援する予定だ。

 また、消費者の負担を軽減するために、消費クーポンによる豚肉割引イベントを実施し、輸入単価の下落や輸入先の多角化に向けた案も検討する。




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