韓国ニュース
政治 日韓関係 経済 社会/文化
IT/科学 スポーツ 北朝鮮 話題

米韓・中韓の代表が相次いで通話…朝鮮半島情勢について議論

2022/01/21 09:49入力

<拡大写真>

北朝鮮が核実験と大陸間弾道ミサイル(ICBM)発射実験の再開を示唆した20日、韓国のノ・ギュドク朝鮮半島平和交渉本部長は、米国、中国の対北朝鮮特別代表らと情勢安定策について話し合った。

 外交部によると、ノ・ギュドク朝鮮半島平和本部長は同日午後、米国のソン・キム対北朝鮮特別代表や中国の劉曉明(リュウ・シャオミン)朝鮮半島事務特別代表とそれぞれ電話で協議した。

 ノ本部長は、キム代表との協議で最近の朝鮮半島状況に対する評価を共有した。また米韓両国は、朝鮮半島問題は対話と外交を通じてのみ進展が可能だという共通の認識の下、朝鮮半島情勢を安定的に管理していくための両国間の緊密な協力を続けることで一致した。

 中国との電話でも、「両国は、北朝鮮の相次ぐミサイル発射や党中央委員会政治国会の発表をはじめ、最近展開されている朝鮮半島状況に対する評価を交換し、さらなる状況悪化の防止など、朝鮮半島状況の安定的管理のために共に努力する」と述べた。

 ノ本部長は北朝鮮の核・ミサイル問題解決の緊急性と、これを根本的に解決するための速やかな対話再開の必要性を強調し、中国側の建設的な協力を求めた。




韓国・北朝鮮のニュースなら、ワウコリア・ワールド

Copyright(C) 2004-2024 AISE Inc. All Rights Reserved.