日本で新型コロナの新規感染者が1万3000人超え=韓国報道
2022/01/12 23:59入力
日本の新型コロナの新規感染者が4か月で再び1万人を突破した。
12日(きょう)、日本の公共放送NHKの報道によると、この日、日本各地で把握された新型コロナの新規確定者が1万3052人と暫定集計された。1日当たりの新規感染者が1万人を超えたのは、昨年9月9日以降、4か月ぶりのことだ。
ブレイクスルー感染事例が多いとされるオミクロン株が在日米軍基地を中心に拡散し、続いて日本各地に早いテンポで拡散している。この日の記者会見で松野博一官房長官は「在日米軍施設区域内の新型コロナ感染者数は4326人だ」と明らかにした。これは前日の会見で明らかにした10日午後現在(3638人)より688人多い数だ。
東京都の小池百合子知事はこの日、オンラインで開かれた全国知事会議で「(東京)都内の新規感染者のうち、オミクロン株感染が疑われる人が最近の分析で90%を超えた」と述べた。
首相官邸の発表によると、11日基準で新型コロナワクチンの3次接種を終えた人の割合は、日本の全体人口の0.8%だ。
日本政府は64歳以下の一般人の場合、2次接種から8か月後に3次接種を受けるよう推奨しているが、拡散が深刻になる場合、3次接種の推奨時期を繰り上げる方針だ。しかし、具体的な計画は発表していない。この日開かれた全国知事会議では、日本政府にワクチンの供給量と供給時期を早く知らせてほしいという意見が相次いだ。