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コロナ経口用治療剤、早ければ14日から投薬=韓国

2022/01/11 21:36入力

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コロナ経口用治療剤が13日に初めて韓国国内に導入され、実際の処方と投薬も今週中に行われる見通しだ。

韓国政府は12日の午前11時、政府セジョン(世宗)庁舎で開かれる中央災難安全対策本部の定例ブリーフィングで、飲む治療剤導入関連計画を発表すると11日に明らかにした。

飲む治療剤が導入されれば、在宅治療者たちも自宅で簡単に錠剤を服用してコロナを治療することができ、防疫体系の安定を図ることもできる。また、コロナの重症進行を防ぎ、入院率を下げることで日常回復を早められるという期待も出ている。

韓国政府はファイザーの‘パクスロビド’76万2000人分、メルク・アンド・カンパニー(MSD)の‘モルヌピラビル’24万2000人分など、計100万4000人分の飲む治療剤購入契約を締結した。このうち、パクスロビドだけが食品医薬品安全処から緊急使用承認を受けている。

政府が契約した飲む治療剤のうち、パクスロビドの初回分は13日の午後12時5分、インチョン(仁川)国際空港に到着する。初回分の量は2万人あまりだという。

政府は、飲む治療剤が導入されれば、速やかに処方と使用に入る計画だ。

ムン・ジェイン(文在寅)大統領は前日「政府は今週から飲む治療剤を使用する計画だ。在宅治療と生活治療センターで高齢層から積極的に活用し、重症者を減らすのに大きく寄与することを期待する」と述べた。




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