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日本で新型コロナの新規感染者が2日連続で8000人を超える…1週間前から14.6倍に増加=韓国報道

2022/01/09 23:46入力

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日本国内の新型コロナウイルス感染症(新型コロナ)の1日当たりの新規感染者数が2日連続で8000人を超えた。1週間前と比べると、約14.6倍レベルだ。

 日本の公営放送・NHKの報道によると、9日(きょう)、日本では8078人の新型コロナの新規感染者が新たに確認されたと暫定集計した。前日の8日には8480人の新規感染者が新たに確認されており、日本における新型コロナの1日当たりの新規感染者が2日連続8000人を超えた。

 9日の新規感染者の規模は前日よりは少ないが、日曜日に新規感染者が減少する点を考慮すると、実質的な感染拡大傾向がすべて反映されていない可能性がある。

 同日基準でこの1週間、日本の新型コロナ感染者は3万1917人増加した。今月2日基準で発表された最近1週間の新規感染者は3200人だったが、1週間で増加速度が10倍になったということだ。

 これを受け、日本当局は9日から3つの広域地方自治体に対して防疫非常措置の適用を開始している。緊急事態宣言に次ぐ防疫対策である「まん延防止等重点措置」(以下、重点措置)が適用された広域自治体は沖縄県、山口県、広島県だ。

 これに先立ち、岸田文雄首相は今月7日に開かれた新型コロナ対策本部会議で、これらの3つの広域自治体に9日から今月末まで重点措置を適用すると発表している。

 重点措置が適用される広域自治体の自治体長は飲食店の営業時間制限など、流動人口を抑制する非常措置を取ることができる。

 沖縄県では飲食店の営業時間が午後9時までに制限される。ただ、酒類提供は可能だ。山口県と広島県では飲食店の営業時間が午後8時までに制限され、酒類提供も中断される。

 重点措置がまだ適用されていない広域自治体でも独自に防疫対策を強化していると日本経済新聞は報道した。

 東京都は今月11日から新型コロナ防疫認証飲食店で一度に店内に収容可能な訪問者数を従来の8人以下から4人以下に制限することにした。都内の約12万の飲食店のうち、認証店は約10万2000か所(約85%)だ。新潟県は8日に独自に新型コロナ警報を発令し、飲食店における訪問者数を定員の50%以下に制限することを事業者と住民に要請した。

 一方、日本では昨年9月に新型コロナの新規感染者の激減を受けて全国的に重点措置が解除されるなど、飲食店の営業時間などの制限がなくなっている。




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