｢国家観光産業の発展に協力｣…大韓航空が韓国観光公社と手を握る

2021/12/17 21:46入力

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大韓航空と韓国観光公社が韓国観光産業の発展のために手を握った。

大韓航空と韓国観光公社は17日、ソウル・カンソ(江西)区の大韓航空本社で大韓航空のウ・ギホン社長、韓国観光公社のアン・ヨンベ社長など、両社の関係者らが出席した中、国家観光産業の発展協力のための了解覚書(MOU)を締結したと明らかにした。

今回の協約は海外旅行者誘致のために両社が保有している能力を結集するものである。大韓航空のグローバルネットワークと顧客サービス、韓国観光公社の蓄積された観光ノウハウと良質なコンテンツが相乗効果を発揮して外国人の韓国訪問を促進し、新型コロナウイルスのパンデミック(感染症の大流行)により低迷期に陥った国内旅行業界にも大きな活力になるものと期待している。

協約に基づいて大韓航空は韓国観光公社外国語サイトの各種データを活用して、外国人らの関心に合ったマーケティング活動で実質的な訪韓の需要を拡大していく。また、スカイパス会員へのニュースレター、公式ソーシャルネットワークサービス(SNS)のチャンネルと機内雑誌であるモーニングカームに韓国観光公社の観光名所、旅行地など韓国観光関連のコンテンツを表出し、外国人らの韓国旅行の欲求を駆り立てる計画だ。

大韓航空のウ・ギホン社長は「新型コロナウイルスのパンデミック以後に回復される旅行需要が韓国に向かうことができるよう事前に準備しなければならない」とし「今回の協力が海外旅行客らの韓国訪問を誘導して、萎縮された航空と旅行業界にも新たな活力を与えるだろう」と述べた。