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モンゴルで韓国人集団暴行…韓国内で発生したモンゴル人女子中学生集団暴行事件の報復か?

2021/12/17 13:12入力

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モンゴルで現地在住の韓国人が現地の人々から「無差別暴行」される事件が起こった。被害にあった現地在住の韓国人は最近、キョンサンナムド(慶尚南道)ヤンサン(梁山)で起こったモンゴル人女子中学生集団暴行事件の報復の可能性を懸念している。

 16日、韓国放送局MBCによると事件は去る6日未明、モンゴルの首都ウランバートル郊外のあるホテル付近で発生した。この日、韓国人男性Aさんは道を歩いていたところ、モンゴル人5人から集団暴行された。

 Aさんは韓国人が経営するホテルの職員だったが、モンゴル人らはAさんを追いかけて自分たちの車がある場所へ連れて行った。Aさんは携帯電話で助けを求めようとしたが、モンゴル人らはAさんを車の後部座席に無理やり乗せた後、Aさんを暴行した。

 ホテルにいた韓国人3人が飛び出していったが、モンゴル人は彼らにも暴行を加えた。結局、被害に遭った韓国人らは目元や耳元を殴られて鼻の骨も折れたため、手術したことがわかった。

 被害にあった韓国人たちは、当時、現地警察の対応が釈然としなかったと主張した。

 被害者は「加害者のモンゴル人のうち1人が警察服姿で警察身分証まで差し出し、出動した現地警察の対応もおかしかった」とし「(警察が)加害者のモンゴル5人には(強制連行せず)自ら来るように話した」と伝えた。

 犯行動機はまだ判明していない。ただし、被害者らは慶尚南道・梁山で韓国の女子中学生がモンゴル人の女子学生を集団暴行した事件と関連があると疑っている。該当事件後、モンゴルでは韓国人に対する視線が良くなくなったということだ。

 現地在住の韓国人Bさんは「『韓国人なのか』と尋ねられたので『そうだ。なぜ?』と言ったところ、彼らが文句を言い続けてきた」と主張した。

 去る3日、モンゴルの国営放送など現地メディアはことし7月、慶尚南道・梁山で韓国人の女子中学生たちがモンゴル人の女子学生を集団暴行した後、動画まで流布した事件を大々的に報道。この報道に接したモンゴル人らはその後、韓国大使館前で抗議デモを行ったことが確認された。

 外交部(外務省に相当)は「女子中学生集団暴行事件がちょうど報道された今月初めは雰囲気が良くなかったが、すぐに収まった」とし「韓国人海外同胞暴行事件については現地警察に公正な捜査を要請した」と明らかにした。




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