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新型コロナ患者減少の日本…今度は性病患者の増加=韓国報道

2021/12/13 13:53入力

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新型コロナウイルス感染症の拡散が収まったことでほっとしている日本で、今度は「梅毒」に感染した性病患者が急増していることから当局は警戒している。

今月10日の日刊ゲンダイによると、日本でことし10月までに発生した梅毒の感染者は6398人で、昨年同期間の4728人と比較すると34%も増加している。「これはすでに、昨年全体の感染者数5784人を超えた数値だ」と伝えられた。

特に東京では梅毒の感染者数が2085人で、昨年同期間の1312人より1.6倍ほど増加したことに加え、これまでほとんど現れなかった地方都市でも感染者の事例が増えている。

日刊ゲンダイは「このままいくと、ことしの梅毒感染者数は7000人の突破が確実視されている」と予想した。

日本の梅毒感染者は、戦後直後の混乱期である1948年には年間22万人に達するほどであったが、抗菌薬「ペニシリン」が普及されたことで、その後は感染者が大きく減少していたが、2011年から再び増加し始めた。

このような増加状況に対して当局では、観光目的で入国した外国人による伝染という説、SNSなどを通じたマッチングアプリによる出会いなど多様な交際によるものだという説があがっているが、根拠ははっきりしていない。

また、ことしの感染者の急増は、新型コロナ事態により制限されていた風俗店の利用が増えたためだという見方が出ているが、これもはっきりとしたものではない。




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