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K造船がスマート船舶技術開発をスタート、ノルウェーのコングスベルグと提携

2021/10/20 13:57入力

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K造船(旧STX造船海洋)は20日、ノルウェーのテクノロジー企業、コングスベルグとデジタル技術における協力に関する覚書(MOU)を締結したと発表した。

MOUにより両社は、自動運航船舶の中核技術となるスマートシップ・プラットフォーム技術を共有し、船舶に適用する計画だ。

これを通じて、機械や装備を仮想空間で具現し模擬試験などを通じて多様な検証が行えるデジタルツイン技術、また多量のデータを分散された小型サーバーで処理するエッジコンピューティング、現実の情報を追加し情報を融合・補完する拡張現実(AR)・仮想現実(VR)技術など、造船産業におけるデジタルトランスフォーメーション(DX)の中核技術開発でも協力する予定だ。

K造船は同日、自動運航システムのスマート船舶ソリューション「カディス(K-ADIS)」を新たに発表した。クラウド基盤の船舶ソリューションである「カディス」は、情報通信技術(ICT)を融合し、海洋環境保護委員会(IMO)が要求するエコ運航を可能にするシステムだ。

同社は「コングスベルグのプラットフォーム『KOGNIFAI-VESSEL INSIGHT』を基盤としており、顧客により安定的かつ先進的で多様な船舶運航ソリューションを提供する予定。陸・海上での遠隔支援を通じて、船舶管理の安全性を高められるだろう」と述べている。






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