韓国Kリーグ蔚山現代のホン・ミョンボ監督｢AFCチャンピオンズリーグ、序盤の3試合が重要｣

2021/06/17 16:48入力

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韓国Kリーグ蔚山現代のホン・ミョンボ監督がアジアサッカー連盟（AFC）チャンピオンズリーグの組別リーグ序盤に順位争いで有利な立場を確保するという意思を示した。

　ホン・ミョンボ監督は17日午後、テレビ記者会見を通じて、2021AFCチャンピオンズリーグを控えた感想を伝えた。蔚山は来る26日からタイで行われる2021AFCチャンピオンズリーグ・グループFでBGパトゥム・ユナイテッド（タイ）、ベトテル（ベトナム）らと対戦する。

　ホン・ミョンボ監督は「今回、我々だけでなくKリーグから4チームが出場する」とし「ディフェンディングチャンピオンとして臨む覚悟は人一倍だが、今年もKリーグのチームがみんなよく頑張って、もう一度Kリーグの地位を高めてほしい」と述べた。

　続けて「個人的には初挑戦だ。チームとしては昨年のチャンピオンとしてまた新たな挑戦を始める。グループリーグをうまく行うことが重要だ。試合を準備する段階において、リーグを終えて休息を取った。新しく入った選手もいるし、うちのチームから抜ける選手もいる。6試合を終えてなければならないが、体力的な部分をしっかり準備して備えなければならないようだ。現在のタイは雨季なので水中戦に備える必要もある」と付け加えた。

　BGパトゥム・ユナイテッドやベトテルら東南アジアチームと同じ組になったことについては「満足している」としながらも、「タイでタイのホームチームと試合するのは難しさがある。そのような点を除けば、概ね満足している。私たちがしっかりと準備しなければならない。そうした点で選手構成などについて悩んでいる」と伝えた。

　ホン・ミョンボ監督は、グループリーグ運営計画について、「序盤の3試合でできるだけ多くの勝ち点を獲得し、残りの試合に余裕を持たせることを望む。われわれにとって序盤の3試合が重要だ」と強調した。